YUIEのすゝめ私の推しSTYLE!
ふたりtone,
人間も植物も生活環境は多種多様、”愛情”をもって共存する BOTANICAL ライフ Vol.2
築50年の団地で、夫婦ふたり暮らしのふたりtone,さん。”暮らしを趣味に”をモットーに、tone(調子)が整うような暮らしを目指すふたりtone,さんは、植物とともに丁寧な暮らしを送る、まさにトーンが整うライフスタイルについて語ってくれました。
部屋の空間+インテリアとのバランス
SCROLL
植物の配置を考えるのも楽しいですよね。ソファやテレビの横などに置くとインテリアにメリハリが出ておすすめです。どうしても部屋の隅にバランスよく置きがちですが、部屋の中央や上から吊るすなどして空間をうまく使うことで、一緒に暮らしている一体感が生まれ、生活に馴染んでくれます。
植物の心地良さを考える
他にも私たちが室内で植物を育てるうえで大切にしているのは、『換気』と『水はけ』です。空気の循環をするために常にサーキュレーターを回しています。寝腐れや虫がくる原因って土の中の水分が循環せず蒸れてしまうことが原因です。蒸し蒸しした状態って人間でも息苦しいですよね。直接風が当たらないようにして空気を流す、動かす、そんなふうにすると植物も心地良いようです。その他にもエアコン問題もありますね。直接エアコンの風が当たるのも良くないので移動させています。
何より一番大事なのは”愛情をもって共存する”
栄養剤は「元気がないときほどあげないと!」と、思いがちですが、それは人間で言うと「体調不良の時にステーキやこってりラーメンを食べるようなもの」のようです。
植物を育てるうえで配慮することが沢山あるように感じるかもしれませんが、何より一番大事なのは”愛情をもって共存する”ということだと私は思っています。人間も植物も生活環境って様々です。日本は四季もあります。常に環境は変わるので、色々と試しているうちに適したお手入れが見つかっていくと思います。私たちもいつまでも試行錯誤の日々です(笑)
好きになった植物との出会いが永遠に続くように
これから植物との暮らしを始めたい方に具体的におすすめするならば、フィカス、エバーフレッシュ、ガジュマル、パキラなどが良いのかなと思います。気温差に比較的強い子たちです。ただ、一般的に”育てやすい””初心者向け”とあっても、やはり手にとって「かわいい」「一緒に過ごしたい」と思える子に出会ってほしいなとも思います。ちなみに私たちが狙っているのはアロカシアです!店舗で実際に触ったり、インテリアとの組み合わせを想像しています。
一緒に植物との暮らしを楽しみましょう!
PROFILE
ふたりtone, pakila15
築50年の団地で夫婦ふたり暮らし