YUIEのすゝめ私の推しSTYLE!
NEO GREEN
植物が魅せるアートな空間と、植物を愛でるということ
森からの風が吹くお店で、植木鉢におさまった美しい植物たち。NEO GREEN代表の白田 仁さんに聞く、植物とのコミュニケーション。YUIEに住む人のバイブルにもなりえる、豊かな暮らし。
どこにYUIEを建てるのか?日本全国で変わってくる植物選び
日本は縦長の国なので、北海道から沖縄まで土地ごとに気候が違います。自分の家がどんな環境下(天候、気温、日当たりの状態など)に建っているかを十分に把握したうえで、共に暮らす植物を選ぶのがベストですね。その土地の気候に合った植物選びをすることで栽培管理がとても楽になります。
また、日照時間を確保できる南向きの大きな窓があれば、室内グリーンの選択肢が大きく広がって、好みの植物にすることができます。
植物は生き物、オブジェではない!笑
ペットと同じで植物は生き物なんですよね。部屋の環境に慣れようとして、何年もかけて徐々に変化し続けます。植物と共に暮らすことで、植物の発するエネルギーを感じられるようになりますし、情が湧いて愛おしく思えるようになります。「うちの子は、雑誌で見るような理想の形じゃない、色じゃない。」って、思う瞬間があったとしても、自分で育てる植物が一番可愛くなってしまうのです。植物はオブジェではない!(笑)
人と同じ生き物として、五感で感じることができないことまで感じながら、植物との暮らしを楽しんでほしいですね!
共存できる植物となら心が豊かになる
YUIE BOTANICALに住まれる方々は、きっと植物とのコミュニケーションを上手く取ってゆくことと思います。植物たちの変化を日々感じながら、触れる瞬間を大事に暮らしてほしいですね。NEO GREENでは、手のひらに乗る大きさの「どんぐりポット」が15年以上続くロングセラー商品です。苔を押し除けて出てきたドングリの芽はお子様が大喜びします。植物の成長を親子で観察しながら、変化を喜べる瞬間は、とても貴重で素敵な時間だと思います。
フラワーボックスをどうオシャレにする?
このYUIE BOTANICAL のフラッグシップモデル「KINARI MODERN」には、備え付けで2Fにフラワーボックスがありますよね。間取りでは南向きなので、選べる植物は無限大です。選ぶ苦労はありますが、どう自分好みにデザインするかを楽しめる部分でもあります。
現実的には、水やりの手間を考えないといけないので、ボックスの近くまで水道を引けると安心です。水の入った重いジョウロを持って歩く距離が短くなりますし、自動給水機の設置で長期旅行にも安心して出かけることができます。
上級者に挑戦してほしい植物、それは“盆栽”です!
栽培慣れされている人やYUIE BOTANICALに住む方には、是非とも盆栽の栽培管理にチャレンジしてほしいですね。植物ではあるのに芸術的な要素もあって、よく”余白の美”と言われるような「間」が一鉢一鉢に表現されています。たとえ一鉢だけでも日本の自然の風景を連想していただけるのが盆栽です。ただ、小さく維持するための盆栽特有の手入れ方法があるので、勉強も必要になりますが、そこも含めて楽しんでいただけると嬉しいです。
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PROFILE
NEO GREEN BOTANICAL SHOP
都市生活者の暮らしのパートナーとなるグリーンポットの提案」をコンセプトに、2007年にオープン。葉っぱをかたどった紙製品「leaf letter」の開発や盆栽教室の開催、園芸雑誌や書籍での執筆など園芸にまつわるさまざまな活動を実施。代表の白田 仁さんは自宅にて植物とともに猫ちゃん5匹を愛でる。
東京都渋谷区神山町1番5号 グリーンヒルズ神山 1F